シンレンタルサーバーでサブドメインにWordPressを設定する方法

シンレンタルサーバーでサブドメインをWordPressにインストールする方法

この記事では、シンレンタルサーバーの「WordPress簡単インストール」機能を使って、サブドメインにWordPressをインストールする方法を解説します。

初心者の方でも安心して進められるよう、わかりやすく説明しています。

この記事を読むと分かること
  • WordPressをサブドメインにインストールする方法
  • インストール後に行う初期設定や確認作業
  • インストールの難易度と作業のポイント

この記事では、すでにサブドメインを取得済みの方を対象に、WordPressのインストール方法を解説します。

まだサブドメインを取得していない方は、シンレンタルサーバーの管理画面から簡単に設定できます。

その手順はこちらの記事をご覧ください。

目次

サブドメインにWordpressをインストールする手順

インストールする手順

WordPress簡単インストールとは

シンレンタルサーバーの「WordPress簡単インストール」機能を使えば、WordPressのインストールに必要な以下の作業をすべて自動で行えます

  • MySQL(データベース)の自動設定
  • 必要なファイルの自動配置
  • サブドメインとの自動連携

これにより、初心者でも安心して簡単にインストール作業を進められます。

WordPress簡単インストールの手順

それでは、実際の操作画面をもとに一つずつ手順をみていきましょう。

サーバーパネルにログインします。

シンアカウントIDを忘れてしまった場合は、契約時に登録したメールに、シンアカウントIDが送付されているので確認してみてください。

シンレンタルサーバーのログイン画面

②サーバー管理をクリックする

シンアカウント仮面

③Wordpressをクリックする

サーバーパネルの画面

④Wordpress簡単インストールをクリックする

サーバーパネルの画面

⑤「Wordpressを追加」をクリックする

サーバーパネルの画面

⑥Wordpressをインストールする、対象ドメインを選択します。

今回は「例:shop.haru-art-design.com」にインストールするので、「haru-art-design.com」を選択しました。

WordPress追加画面

⑦サイトURLは、サブドメイン「例:shop.haru-art-design.com」を選択します。

WordPress追加画面

⑧ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを決めて入力します。

  • ブログ名:サブドメインのブログタイトル
  • ユーザー名:WordPress管理画面へのログインユーザー名
  • パスワード:WordPress管理画面へのログインパスワード
  • メールアドレス:あなたのメールアドレス
WordPress追加画面

⑨「インストールする」をクリックします。

WordPress追加画面

⑩インストールが完了すると、サイト名の中に先ほどWordpressをインストールしたブログ名が表示されます。

サーバーパネルの画面

⑪ログインしてインストール状況を確認します。

サーバーパネルの画面

⑫Wordpresインストール時に設定した、ユーザー名とパスワードを入力します。

WordPressログイン画面

⑬インストールできました。

WordPressのダッシュボード画面

⑭サブドメインのURLをブラウザの検索窓に入力してください。

ブログの画面

これでWordpressのインストールが完了しました。

お疲れさまでした。

サブドメインにWordPressをインストールする難易度

インストールの難易度

難易度★☆☆☆☆:初心者でも対応可能

「WordPress簡単インストール」機能を使えば、インストール作業は非常に簡単です。

通常、以下のような手間がかかりますが、これらがすべて自動化されます。

  • MySQL(データベース)の設定
  • MySQL(データベース)とドメインの連結
  • WordPressファイルのダウンロードとアップロード
  • wp-config.phpファイルの編集

これにより、初心者でも短時間で作業が完了します。

WordPressインストール後にやるべきこと

インストール後にやるべきこと

サブドメインにWordPressがインストールできたら、次にやるべきことを理解しておきましょう。

1. SSL設定の確認

シンレンタルサーバーでは、サブドメイン作成時にSSL化は自動で行われますが、念のためにSSL化設定になっていることを確認しておきましょう。

SSL設定が適用されていないと、ブラウザで「安全でないサイト」と表示される可能性があります。

SSL化の確認方法

SSL化確認方法
されているURLが「https://~」から始まり、鍵マークが表示されている
されていないURLが「http://~」から始まっている

SSL化の手順

サーバーパネルにログインします。

シンアカウントのログイン画面

②サーバー管理をクリックする

シンアカウント仮面

③サーバーパネルのドメインをクリックします。

サーバーパネルの画面

④SSL設定をクリックします。

サーバーパネルの画面

⑤SSL設定状況のスライドをONにします。

SSL設定画面

2. サイトURLの動作確認

サブドメインURL(例:https://shop.example.com)にアクセスし、正しく表示されることを確認しましょう。

サブドメインのDNS設定が反映されていない場合、404エラーが表示されることがあります。

この場合、時間を置いて再確認してください。

3. WordPress管理画面へのログイン

URL(例:https://shop.example.com/wp-admin)にアクセスし、インストール時に設定したユーザー名とパスワードでログインできるか確認しておきましょう。

ログインできない場合、URLが間違っている可能性があるため再確認。

4. パーマリンク設定

WordPressの初期設定では、パーマリンクが「日付と投稿名」形式になっています。

(例:https://example.com/2024/12/25/sample-post

この形式ではURLが長くなり、不必要な情報を含むため、SEOや利便性の面で最適とは言えません。

パーマリンクを「投稿名」の形式に変更すれば、シンプルでわかりやすいURLになります。

(例: https://example.com/sample-post

後から変更するとリンク切れが起こる可能性があるため、初期段階で設定するのがベストです。

4. パーマリンク変更の手順

①WordPress管理画面にログインします。

https://あなたのサイトのURL/wp-admin

②「設定」メニューを開きます。

WordPressの設定メニュー

③パーマリンクをクリックします。

WordPressの設定メニュー

③パーマリンク形式を「投稿名」変更します。

WordPressのパーマリンク設定画面

④画面を下にスクロールし、「変更を保存」をクリックします。

WordPressのパーマリンク設定画面

5. テーマとプラグインのインストール

サイトデザインに合わせてテーマを選択します。

その後、必要なプラグイン(例:SEO対策やセキュリティプラグイン)をインストールしてください。

プラグイン同士が競合するとエラーが発生する場合があるため、1つずつ有効化して動作を確認してください。

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