メルカリをやめてよかった!中国輸入物販は儲からないのでやめとけ

メルカリ物販やめてよかった
  • メルカリ物販って儲からないって聞いたけど本当?
  • 中国輸入はやめとけって忠告もあるけど実際どうなの?

メルカリで中国輸入物販を始めようと考えてるけど、簡単に稼げるかどうか気になるな。

多くの人がメルカリ物販に興味を持ちながらも、実際に稼げるのか、中国輸入はリスクがあるのではないか、そんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

私自身、参入障壁の低さからメルカリ物販に魅力を感じ、簡単にすぐ稼げるだろうという軽い気持ちで中国輸入物販に手を出したのです。

しかし、実際には「儲からない」という現実が待っていました。

正直、時間がもったいないしやめてよかったと今では思っています。

「メルカリ物販は稼げるのか、中国輸入はやめとけという忠告を真に受けるべきか」など、私の体験をもとにお伝えします。

この記事を読むと、メルカリ物販で成功を夢見る人が私と同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。

メルカリでの失敗により、貴重な時間を無駄にしないよう、ぜひ最後まで目を通してみてください。

目次

メルカリで中国輸入物販をやめてよかった理由

メルカリ物販の売れ残り

メルカリでの中国輸入物販を辞めた理由は、労力に対して利益が得られず、儲からないことと割に合わないからです。

それでは、なぜ儲からないのか、なぜ割に合わないのか説明していきますね。

メルカリで中国輸入物販は儲からない

まず、メルカリ物販での中国輸入は現在オワコンと言えます。

私の場合、稼ぐどころか赤字になってしまい、多くの時間やお金を無駄にしました。

個人が本業として続けるには至難の業です。

商品が売れない上に、意外とコストがかかるため利益がほとんど得られず、結果的に儲からないという現実に直面しました。

また、中国製品の中には品質が悪いものが紛れ込んでいることが多いです。

これが、メルカリで中国輸入物販をやめてよかったと感じる理由です。

メルカリは割に合わない

メルカリ物販はとても時間がかかる作業です。

時間がかかる作業内容
  • 商品の撮影
  • 商品説明文の作成
  • 再出品
  • 梱包
  • 発送

これら全てがルーチンワークであり、とても時間がかかります。

労力に見合った利益が出ればやる気も出ますが、そう簡単には儲かりません。

楽しいと感じられるのは商品リサーチと仕入れ、そして売れた時のお客様とのやり取りくらいでした。

しかし、これらの楽しい瞬間よりも、面倒と感じる場面が遥かに多いのが実情です。

このようなルーチンワークを苦に感じない方には向いているかもしれませんが、私には合わなかったようです。

最終的に、この面倒な作業から解放されたことが、メルカリ物販をやめて本当によかったと感じる最大のポイントになりました。

儲からない赤字リスクがある、そして何より時間がもったいないという事実が、この決断を後押ししました。

それでは、なぜ儲からないのか、この理由を私の実体験をもとに深堀してみましょう。

メルカリ物販が儲からない6つの理由

メルカリの中国輸入物販は安く仕入れて高く売るだけだから誰でも簡単に稼げるじゃないの?

HARU

そう思いますよね。
ですが、意外とコストかかるし価格競争で利益がでにくいんです。

誰も売っていない商品を仕入れて売れば価格競争も起きないのでは?

HARU

価格競争は起きないですが、今度は売れない問題が発生します。

このように、実際には仕入れたものが売れないし、売れたとしても思いのほかコストがかかり、ほとんど利益がでないということが起こります。

例えば、私が経験したダミーブックの販売では、商品一つあたりの利益がたったの80円でした。

到底、かけた労力に対して見合った利益が出ているとは言えませんよね。

さらに利益計算が間違っていた場合、実は赤字になっていることもあり得ますます。

メルカリの中国輸入物販が儲からない理由
  • 商品が売れない
  • 利益計算が間違っている
  • 売れても利益がほとんど出ない

それではなぜ儲からないのか詳しくみていきましょう。

①商品が売れない・リサーチの失敗

最も重要なことは需要がある商品を仕入れることです。

しかし、どの商品が売れるかを判断するのは一筋縄ではいきません。

商品選定の際、つい自分の趣味に合う魅力的な商品に目がいきがちです。

個人の好みだけで選んでしまうと、多くの場合、失敗に終わります。

自分のセンスを過信し、それに基づいて商品を仕入れた結果、全く売れないという事態に陥りがちです。

実際に、私自身も「これは売れるだろう」と軽い気持ちで仕入れたアクセサリーが一つも売れず、今でも段ボールひと箱分売れずに残っているという経験があります。

②商品が売れない・商品画像がイマイチ

撮影ブース

せっかくあなたの商品ページにお客様がたどり着いたとしても、商品画像がイマイチだと商品の売れ行きに悪影響を及ぼすことがあります。

実際に商品を触れることができないオンラインショッピングでは、お客様は画像を通じて商品の品質や特性を判断するため、画像は非常に重要な役割を果たします。

輸入時の商品ページの写真をそのまま使用するだけでは、お客様に十分な情報を提供できず、購買決定に必要な情報が不足します。

商品の良し悪しを包み隠さずに示し、現物の写真撮影を行うことが重要です。

高価な専門撮影ブースを導入しても、撮影や画像編集の専門技術がなければ、魅力的な商品画像を制作することは困難です。

私自身、数万円を投じて撮影ブースを購入したものの、品質の高い写真を撮るのは難しいと感じています。

画像の明るさの調整、色の修正、効果的なテキストの挿入など、細部にわたる技術とセンスが必要とされます。

③利益計算ができていない

中国輸入物販は、コストが意外とかかります。

中国輸入物販のコスト
  • 商品代金
  • 送料(中国国内送料・国際送料・日本国内送料)
  • 輸入代行手数料5%程度
  • 関税
  • 輸入消費税
  • メルカリ販売手数料10%

利益計算が正しくできていないと、売れば売るほど赤字になってしまい、やらないほうがいいってことになってしまいます。

具体的な計算は以下になります。

利益=売上高(販売価格×90%)-中国国内際送料-国際送料-日本国内送料-商品代金-輸入代行手数料-関税-輸入消費税

④利益が出ない・仕入れ先の選定ミス

利益を確保するためには、低価格かつ高品質な商品の仕入れが欠かせません。

これがなければ、客様の値下げ要求に応じる事や、ライバルとの価格戦争に打ち勝つことは難しいでしょう。

中国からの輸入においては、仕入れ先の選択肢が複数存在します。

それぞれで商品の価格は異なり、適切な仕入れ先を選ぶことがコスト削減につながります。

たとえばが代表的な仕入れ先が以下の3つです。

  • AliExpress
  • アリババ1688
  • タオバオ

中でもAliExpressは、代行サービスを必要とせずに輸入が可能で、誰でも簡単に品質の良い商品を輸入できる点が魅力ですが、商品価格は比較的高めに設定されています。

実際、同様の商品であっても、AliExpressでは5~10倍、仕入れが高くなることがあります。

一方、アリババ1688やタオバオでは、基本的に輸入代行業者を通じての仕入れとなりますが、代行手数料を考慮しても、AliExpressと比較して仕入れがコストが安いです。

従って、中国輸入物販を行う上で、アリババ1688の利用はほぼ必須と言えます。

私は、AliExpress、アリババ1688、タオバオすべて試してみましたが、価格と品質面からアリババ1688一択という感じでしたね。

HARU

仕入れ先はアリババ1688一択。

⑤利益が出ない・中国輸入は送料が高い

送料は、中国輸入物販におけるコストの中でも特に注意を要する部分です。

  • 中国国内送料
  • 国際送料
  • 日本国内送料

中国国内の送料は実質無料のところが多いので、あまり気にすることはありません。

しかし、国際送料と日本国内での送料は、利益を大きく左右する要因となります。

国際送料は、航空便と、船便の2つの選択肢があり、コスト削減を目指すならば船便が適していますが、配送には最低でも1ヶ月以上を要します。

この選択は、機会損失を考慮する必要があるため、慎重に決定する必要があります。

日本国内での送料は、メルカリで商品が売れた後、購入者に商品を届けるまでの費用を指します。

送料は、商品のサイズが大きくなるほど、また重量が重くなるほど、送料は高額になる傾向にあります。

この点を考慮せずに商品を選定すると、送料のコストが赤字につながる可能性があります。

私自身、輸入物販を行っていて最もコストがかかると感じたのは送料でした。あなたも、この「送料の壁」を乗り越える自信がありますか?

HARU

最もコストがかかると感じたのは送料です。

⑥利益が出ない・市場の飽和と価格競争

売れ筋商品を見つける方法として、市場で既に人気のある商品を調査することが挙げられます。

例えば、メルカリで売り切れた商品を検索し、どの商品が良く売れているか確認します。

しかし、調査時点では競合が少ないかもしれませんが、商品が入荷する頃には新たな競合が現れ、市場がすでに飽和状態になっていることも少なくありません。

特に、輸入代行サービスを利用する場合、注文から商品が届くまでには1か月程度かかることがあります。

この間に競合が増加し、商品が売れにくくなるリスクが高まります。

私が経験した水着の仕入れ事例を挙げますと、調査時には一着2480円程度で取引されていた商品が、仕入れ時には市場の飽和により、予想した価格での販売が難しくなりました。

価格を1880円に下げ、その後もさらに1480円、1280円と価格を下げ続けましたが、結局は原価に近い価格でしか売れなくなるという状況に陥りました。

中国輸入はやめとけ

糸のほつれがある

中国からの輸入物販には注意が必要です。

なぜなら、日本でクレームが発生するような品質の悪い商品を、良品として平気で出荷している場合があるからです。

例として、私が仕入れた水着では、縫製後の糸がかなり目立つ状態でほつれていました。

しかも、仕入れた50着の全ての商品にほつれが見られました。

糸のほつれ自体はハサミでカットするだけで解決しましたが、このままの状態で発送した場合、お客様からのクレームが避けられなかったでしょう。

さらに、ダミーブックを仕入れた際には、約20%の確率で商品に異物が混入しており、カラカラと音がするものがありました。

私はクレームとならないように「訳あり」として価格を下げて販売しました。

品質を少しでも向上させるためには、代行業者の有料オプションでの検品が有効です。

 

メルカリ物販は時間がもったいない

メルカリ物販は時間がもったいない

メルカリ物販は時間の無駄

メルカリでの物販は、大量の商品を扱う場合、その商品説明の作成と写真撮影に膨大な時間が必要となり、非常に手間がかかります。

メルカリは「1商品につき1ページ」の形式で販売する必要があるため、出品する商品の数が多くなるほど、それに比例して出品作業も増えていきます。

私にとって、この繰り返しの作業は苦痛でしかありませんでした。

大きな利益を見込めるならまだしも、労力に見合うだけの利益が出ないことが多く、モチベーションも上がりません。

その結果、時間の無駄だと感じてしまい、現在はスマホケースが段ボール一箱分も手付かずのままになっています。

一方で、メルカリショップスでは商品を一括でまとめて出品することが可能です。

このシステムを利用することで、メルカリでの物販における時間と労力の消耗を軽減できるかもしれません。

そのため、メルカリショップスのメリットとデメリットをよく検討した上で、試してみる価値はあるでしょう。

メルカリで再出品する労力は割に合わない

メルカリ物販は投稿した順に表示されるので、時間の経過とともに、検索されにくくなります。

当然、そのまま放置していてもお客様の目に留まる機会が減っていきます。

その結果、再出品や商品価格の100円値下げなど、商品を再度上位に表示させる手間が必要になります。

しかし、このような作業は時間と労力がかかるため、特に売れ残りがちな商品に対しては、「メルカリ物販はやらないほうがいい」とさえ感じるほどです。

ほぼ毎日すべての商品を再出品するか、100円値下げしないと上位表示できない上に、メルカリは儲からないという現実もあり、時間と労力は割に合わないですね。

本当に時間がもったいないですし、時間の無駄だと感じます。

メルカリ物販をやらないほうがいい人の特徴6選

メルカリ物販適正診断

メルカリでの物販に始める前に、自分がどのようなタイプの人間かを理解することが重要です。

以下の特徴に当てはまる場合、「メルカリをやらないほうがいい」と言えます。

  • 利益計算が苦手な人
  • 赤字リスクを許容できない人
  • リサーチが面倒だと感じる人
  • 写真撮影や商品説明を作成するのが面倒な人
  • 梱包が面倒だと感じる人
  • 再出品が面倒だと感じる人

まとめ

この記事では、メルカリの中国輸入物販は稼げないのかとう疑問にお答えしました。

結論、商品が売れないこと、売れたとしても利益がほとんど出ないため、儲からないです。

「中国輸入はやめとけ」の忠告に対して私の見解は、やめておくことが無難だと考えています。

オワコンなため市場が飽和しており、利益が出る商品を見つけるのは難しいです。

あなたの貴重な時間やお金を無駄にしないためには、私とは違った別の切り口を見つけのが良いのではないでしょうか。

また、私は過去にハンドメイド作家も経験しました。

ハンドメイド作家の実態はどうなのか知りたい方は以下の記事も参考にどうぞ。

オンラインサロンって役に立つの?このような疑問があるかたに、実際にオンラインサロンに入会した結果を公開しています。

それでは最後まで読んで頂き大変ありがとうございました。

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