これから副業としてクライアントワークを始めようと考えている方にとっては、
「クライアントワークってつらいのかな?」
このように心配になることもあるでしょう。
始める前に、どんな人がクライアントワークに向いてないのか、事前に知っておきたいですよね。
私も過去にWEBライターとしてクライアントワークを経験しました。
その中で、つらいなと感じた点や、向いてない人の特徴が見えてきました。
ということで今回は、
- クライアントワークってつらいって聞いたけど本当?
- クライアントワークに向いてない人の特徴が知りたい
- クライアントワークがストレスに感じた時はどうしたらいい?
- クライアントワーク以外の仕事はどうなの?
このような疑問について、私の実体験をベースにお答えします。
あなたがクライアントワークに向いているのか、向いてないのか1つずつ確認していきましょう。
クライアントワークはつらい?
クライアントワークを体験してみて、実際にどんなところがつらいと感じたか、私の正直な感想をお伝えします。
成果報酬がつらい
今まで会社員で時間給で働いてきた人には、クライアントワークはつらいと感じるかもしれません。
クライアントワークでは成果報酬のため、依頼された仕事をやりきって初めて報酬を得ることができます。
だから当然、就業時間がきたら「はい終了」というわけにはいきません。
成果物を提出して、クライアントのOKがもらえて、初めて完了というわけです。
そして、どれだけ仕事に時間がかかろうが、得られる報酬は同じです。
一方で、クライアントワークを始めたばかりでは、どうしても時間がかかってしまいがち。
私がWEBライターでクライアントワークをしていたころは、本業の終業後の時間や、休日はすべてクライアントワークに充てていました。
そうしないと記事が完成しなかったのです。
会社員で時間給で働いているほうが、よっぽど稼げると感じました。
納期を守るのがつらい
クライアントワークは信用が超重要です。
信用を失えば次から仕事が入ってきません。
初めの内は、クラウドワークスやランサーズなどで案件を取得することが基本になりますが、悪い評価を付けられると今後にも影響が出てしまいます。
だから、信用を蓄積するためには、納期を守ることは基本中の基本ということになります。
ですが、時にはどうしても作業が行き詰って心が折れそうなときがあります。
それでも、何とかして自力で完成させなければいけないところがつらいところです。
やり直しがつらい
作業のやり直しは、クライアントワーク初心者の内は当たり前と考えていた方がいいです。
頑張って休日を返上して納期に間に合わせたとしても、1発で合格とはならないことがよくあります。
細かいところも含めて、ここをこう修正してほしい、ということを言われることがあります。
事前に、クライアントとの擦り合わせや、レギュレーションルールをしっかり確認しておけば、認識の食い違いというミスはある程度は防げます。
ですが、コミュニケーションの時間も含めると、報酬が割に合わないなぁと感じてしまうことがありますね。
会社員と比べるとつらい?
会社員と比べてクライアントワークは、正直キツイと考えています。
会社員では、例え成果を上げなくても給与は発生します。
ですが、クライアントワークでは成果物の品質と数に比例して成果が変わります。
特に初めの頃には、質は期待できませんから、とにかく数をこなす必要があります。
ということは、会社員より働く時間が当然長くなるわけです。
スキルを身に着け、質が上がれば報酬の単価アップも見込めるますが、稼げるようになるまでが修行といっても過言ではないでしょう。
そして、誰でも簡単に会社員と同じくらい稼ぐのは難しいと考えています。
クライアントワークに向いてない人の特徴
クライアントワークには向いてない人がいます。
それではどんな人が向いてないのか私の経験をもとにお伝えします。
クライアントの指示に従えない人
クライアントに前向きな提案をすることは大変喜ばれますが、指示に従わない場合は嫌われます。
いくら品質がよくても、面倒な人とは関わりたくないというのが人情です。
クライアントワークでは、お互いに合わない人とは無理に仕事をする必要がないため、クライアントの意向に沿わない場合は、次回以降の仕事の依頼が危うくなるでしょう。
決められたルールを守れない人
決められたルールを守れない人も向いてないと言えます。
例えばWEBライターの場合、レギュレーションルールと言って、クライアント毎に細かい仕様書があります。
これに逸脱すると、完成後に修正しなければならない状況になってしまいます。
そこで、自分が正しいなどと主張すると、次から仕事がもらえなくなるリスクがあるわけです。
連絡が面倒な人
クライアントによっては、「メールの返信を24時間以内に行うこと」このようなルールを設けているところもあります。
特に企業などがクライアントの場合、こういった報連相を求められる傾向にあります。
メールでの連絡が遅いのは信用問題にもなりますから、メールの返信が面倒だと後回しにする方には向いていません。
クライアントワークでストレスが溜まったら?
クライアントワークを続けていると、どうしてもストレスが溜まることがあります。
事前に対処法が分かっていれば、心の準備もできるでしょう。
クライアントに相談する
クライアントワークでストレスが溜まってきたら、限界が来る前に相談しましょう。
私の経験では、仕事の案件を受けすぎて、キャパオーバーになってしまったとこいうことがあります。
クライアントワークでは、実績が付くと雪だるま式にどんどん仕事が舞い込んできます。
そんなときは嬉しくなって、なんでもかんでも仕事を引き受けてしまいがち。
そうなると当然キャパオーバーになってしまうのです。
だから、つらくなったときは、遠慮せずにクライアントに相談するのが間違いないです。
早めに相談すれば、問題にならないことが多いですね。
クライアントワークをやめる
どうしてもクライアントワークが向いてないと感じる場合は、やめてしまうのも一つの手段です。
限界と感じているのであれば、無理をして続ける必要はないでしょう。
クライアントワーク以外の仕事もありますから、あなたに向いている仕事を選んでみてはいかがでしょうか。
向いてないことを続けてストレスを溜め過ぎると、何のために生きているのか分からなくなります。
ワクワクすることに集中した方が、夢中になれますし成果も出やすいです。
クライアントワーク以外の仕事
私が体験したクライアントワーク以外の副業は以下の4つです。
自営業型ビジネスとも言えます。
- ハンドメイド
- イタリア輸入物販
- 中国輸入物販
- アフィリエイト
それぞれやってみて、良い点と悪い点を実体験ベースでお伝えします。
クライアントワーク以外の仕事の良い点
自分のペースで仕事ができる
基本的に納期はありませんから、いつでも自分のタイミングで仕事ができます。
すべての責任はすべて自分にあるため、自分で全部決めることができるのも最高ですね。
クライアントワークの場合は、お伺いを立てなければならないこともしばしば。
ストレスが少ない
自営業型ビジネスは、ストレスがかなり少ないです。
失敗しても自分の責任のため、他人から責められることはありません。
人間関係のいざこざも皆無です。
仕事のやり直しも、気になるところがあれば、自分で進んでやるでしょう。
人に言われてやり直しをするのにはストレスを感じても、自分で進んでやり直すのは苦になりませんね。
クライアントワーク以外の仕事の悪い点
報酬が確約されていない
クライアントワークでは、成果物と交換に報酬を支払っていただけますが、クライアントワーク以外の副業では、報酬が必ずしも発生するとは限りません。
様々なスキルや経験が要求されますし運にも左右されます。
半年頑張った程度では、利益がほとんどないことも当たり前です。
赤字リスクがある
中途半端にやると赤字で終わります。
今までにやったクライアントワーク以外のものはすべて赤字となりました。
なぜならそれだけ、利益を出すのが難しいからです。
例えば、物販は仕入れたものが売れ残ったり、古物許可証の取得代や高額な撮影ブースの経費が利益を圧迫しました。
さらに、ハンドメイドでは、売れない上に、材料費や工具などの経費がかさみ、利益は出ませんでした。
成功するまで続ける忍耐力がないと、儲けるどころか私のように赤字になることもあります。
クライアントワークはつらい?まとめ
クライアントワークは、今まで会社員で時間給で働いていた人にとっては、慣れるまでは成果報酬なので、つらいと感じることがあるでしょう。
また、他人の指示に従うのが苦手な方や、ルールを守るのが苦手なひとには向いていません。
ストレスなく仕事をしたい方には、自営業型の副業が良いでしょう。
一方で、クライアントワークでは、赤字リスクになりにくいことが最大のメリットだと感じています。
向いている方、特にフリーランスを目指している方にとっては、クライアントワークはおすすめです。
クライアントワークを始める前には、オンラインサロンに入会しておくと、ライバルと一気に差が付きます。
案件獲得に不安がある方にも、具体的な案件獲得方法まで学べるコースもあるためおすすめです。
中国輸入物販をやってみた結果どうなったのか知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
ハンドメイド作家を経験した結果もあります。
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